ANAPAW/Analyzer/.map ファイルの書き方
src/conf/map/ にある。Analyzer に渡す rawdata 配列の中身を決める。
書き方
[catid], [id], [seg_id1] [ch1], [seg_id2] [ch2],...,[seg_id[i]] [ch[i]],... ;
usersrc.f において、[catid] 番を指定して Analyzer を呼び出すと、その Analyzer に渡される rawdata 配列は、rawdata([i], [id]) = ([seg_id[i]] で指定されたデータ) となる。
例
8, 1, 0 12 8 1 0, 0 12 9 4 0 ;
8, 2, 0 12 8 1 1, 0 12 9 4 1 ;
8, 3, 0 12 8 1 2, 0 12 9 4 2 ;
8, 4, 0 12 8 1 3, 0 12 9 4 3 ;
最初の行は、catid 8 番の rawdata(1,1) に seg_id = 0 12 8 1, で示されたデータの 0ch 目が入り、rawdata(2,1) に seg_id = 0 12 9 4, で示されたデータの 0ch 目が入ることを示す。
RIBF の場合、seg_id の構成は、[Device, Focal, Detector, Module] である。
従って、seg_id = 0 12 8 1 は、
Device=0:BigRIPS, Focal=12:F12, Detector=8:Ge_E, Module=1:1つ目のADC
seg_id = 0 12 9 4 は、
Device=0:BigRIPS, Focal=12:F12, Detector=9:Ge_T, Module=4:TDC
であることを示す。