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ROOT/psファイルへのPrint

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TPad上のオブジェクトをpostscriptファイルへ出力する際のいろいろ。

TPad::Print(const char* filename)

基本的には出力したいTCanvasやTPadに対してPrint()するだけ。

複数ページの出力


TCanvas *c1;
...
c1->Print("example.ps(");	//ファイルを開いたままにする。
c1->Print("example.ps");	//開いたファイルの次ページ追加する。
c1->Print("example.ps)"); 	//ファイルを閉じる。
c1->Print("example.ps["); 	//ファイルを開くだけで実際にプリントはされない。
c1->Print("example.ps"); 	//開いたファイルに追加。
c1->Print("example.ps]"); 	//ファイルを閉じるだけで実際にプリントはされない。
		

下のやつはforを使う時便利

gStyle->SetLineScalePS(Float_t scale=3)

Padのサイズを大きくすると、psファイルにプリントした時に線が細いと感じることがあります。
このようなときは、gStyle->SetLineScalePS()を使うと、psファイルに出力されたときの線の太さを
全体的に変えることができます。

gStyle->SetPapaerSize(Float_t xsize,Float_t ysize)

出力されるファイルのサイズを設定できます。
というかこれを変えないと、いくらPadサイズを変えても出力サイズは変わらない。
xsize = 20(cm)、ysize = 26(cm) (~A4) がデフォルト。

 

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